共産党の小池晃書記局長は26日のNHK「日曜討論」で、自民党内5派閥のパーティー収入過少報告問題について「主要5派閥なので、自民党ぐるみの疑惑と言わなければならない」と指摘した。
今回の問題は、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が昨年11月に報じたことがきっかけになったことに触れ「赤旗が報じたところだけ、その都度訂正しているだけだ。結局、24日に発表された2022年分でまた不記載が出てくるわけで、表に出ない分は隠しておこうという姿勢だからこういうことになるのではないか」と指摘した。
これに対し、自民党の稲田朋美幹事長代理は「政治資金規正法の趣旨にのっとってしっかり精査をして訂正すべきところは訂正し、説明をしていくということだと思う」と応じた。
自民党の5派閥の政治団体をめぐっては、2021年までの4年間に派閥主催の政治資金パーティーの収入に関して計約4000万円分の過小記載があったとして告発され、担当者が東京地検特捜部に任意聴取を受けた。また24日に総務省が公表した2022年の政治資金収支報告書に関しても同様に、政治資金パーティーの収入の過小記載が疑われるケースがあることが表面化している。

