将棋の中村太地八段(35)が4日、都内のスタジオで行われた「ABEMAトーナメント2024」の収録に参加した。

今年の抱負として、「年男なので、対局を中心にできる限りの力を出せる1年にしたい。今年初めのA級順位戦は、この後の棋士人生にも関わってくる。全力で頑張りたい」と語った。

現在、日本将棋連盟100周年記念事業となる東西新会館建設のクラウドファンディングの委員を務める。昨年10月1日から12月24日の第5期は目標の1億円を大きく上回る3億円以上の支援が得られた。「大きな1年ですし、一員として尽力したい。第5期は感激すると同時に、驚くほどのご支援をいただきました。身が引き締まる思い。第6期もあります。できることをただひたすらに頑張りたい」と話していた。