がんを公表した作家の百田尚樹氏(67)が10日、X(旧ツイッター)を更新し、この日から入院し翌11日に手術を受けることを明かした。

百田氏は「わしは今から入院や」と告知すると、続く投稿では「今日は明日の手術のための、カテーテル処置。太ももあたりから、腎臓まで血管の中をカテーテルを通すらしい。くすぐったいのかな」と記した。

さらに、ベッドで横になり舌を出す写真もアップ。「入院スタート!すでに弱っております…もうダメかも」と自虐も。ただ続く投稿では「入院の部屋で、看護師さんが部屋の案内とアメニティグッズの説明をしてくれたが、タオル、歯ブラシに続いてヘアブラシの紹介した時、横にいた嫁さんが『ヘアブラシはいらんやろ』と一言。看護師さん、必死で笑いをこらえながら、次にボディソープとシャンプーの紹介。嫁さんまたもや『シャンプーいらんやろ』看護師さん、ついに我慢できず、爆笑」と、ほほえましいやりとりを披露した。

百田氏は先月27日、「緊急告知」としてがんを初公表。その後、大学病院での精密検査で「99%間違いないと。内臓ですわ」と部位も示唆していた。