歌人の俵万智さん(61)が8日、X(旧ツイッター)を更新。注目が集まっている「マルハラ(マルハラスメント)」をめぐって投稿した一首が大きな反響を呼んでいる。

マルハラについては、産経新聞が6日に、SNSで中高年から送信される「承知しました。」などと文末に句点がつくことに対し、若者が威圧的に感じる傾向にあるなどと、認識の違いについて報じていた。

俵さんはXで「句点を打つのも、おばさん構文と聞いて…」と切りだし「この一首をそっと置いておきますね~」とポスト。「優しさにひとつ気がつく ×でなく○で必ず終わる日本語」と歌った。

この投稿に対してユーザーからは「間違いないです。やさしいですよね」「確かに◯で終わるところが、日本語の良さですね」「まるって優しい。不快にならない終わり方ですよね。一部の方がマルハラとざわついてますが、私はそう思いません。だから使うのは今までと変わりません」「優しい日本語好きです」「この一首が素敵すぎるし、無敵すぎる」など絶賛の声が相次いだ。