将棋の渡辺明九段(39)が9日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。人生初のドライヤー使用を告白した。

「もしかしたら人生で初めてドライヤーを手に取ったけど、(使い方は息子に聞いた)」と切り出した。使用用途については「目的は髪を乾かすためではなくコーヒーをぶちまけたパソコンを乾かすためだ(外部出力はできるけど本体モニターが映らないので、多分ダメ)」と打ち明けた。さらに「研究用ではなく、雑務用パソコンなのが不幸中の幸いでしたけど、時間を取られてめんど」と嘆いた。

その後、「一晩たちましたが、液晶モニターはダメですね。外部出力で中身は取り出せたので、まあ対局間隔があいた期間で良かったです。使用年数は5年でした」とつづり、うなだれた。

一連の投稿に対し「コンピューター系の仕事をしていますが、ドライヤーはパソコンの中まで熱が伝わりませんし、熱で外装が痛むかもしれないのでおすすめしません。内部に水が入ったまま通電すると悪化することがあるので、電源のコードを抜いて、可能であればバッテリーを取り外して、乾くまで数日間放置したほうがいいです」「コーヒーは、飲むよりこぼした方が目が覚めます」「ノートPCにコーヒーぶちまけてお釈迦にしたことがあります。それ以来飲み物はペットボトルか床置きです」などと書き込まれていた。