藤井聡太王将(竜王・名人・王位・叡王・王座・棋王・棋聖=21)が16日、大阪府高槻市内のホテルで行われた「祝勝会」に参加した。
同市では17日から第73期ALSOK杯王将戦7番勝負第5局が予定されていたが、藤井が菅井竜也八段にシリーズ4連勝で、王将3連覇と故大山康晴15世名人を上回るタイトル戦20連覇を達成したため、趣向を変え「祝う会」が開催された。藤井は「長い持ち時間をいかし、一手一手の読みを深めることができた。新たな気づきもあり、収穫の多いシリーズだった」と振り返った。
お祝いとして高槻市の特産品などの詰め合わせがプレゼントされた。司会者から「地元のたこ焼き粉も入っています」と紹介されると、壇上で藤井は含み笑いも。今秋に完成予定の新関西将棋会館も見学した藤井は「いよいよだなという実感が湧いてきた」と話した。
「全8冠防衛」を目指し、同学年の伊藤匠(たくみ)七段(21)の挑戦を受ける第49期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第2局は24日に石川県金沢市「北國新聞会館」で行われる。

