ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(51)が28日までにX(旧ツイッター)を更新。自身の写真を使った詐欺広告をめぐり、東京地検特捜部に対し、SNS運営企業を捜査するよう”要請”した。

堀江氏は、米検察当局が麻薬の違法販売助長に関する疑いなどで、フェイスブックやインスタグラムを運営する米IT大手メタ社サイドを捜査しているなどと報じている一部海外メディアの記事を添付。「東京地検特捜部は詐欺広告の幇助容疑で捜査しろよな」と”通達”した。そして「まあ、日本人には強く出られるけどアメリカ人にはどうせ弱腰だろうけど笑。チキン」と続けた。

フェイスブックやインスタグラムなどで最近、堀江氏の写真を使った詐欺広告が多発していることを、堀江氏は自身のXやYouTubeチャンネルなどで以前からたびたび指摘。昨年11月のXの投稿では、そういった広告の存在をいちいち報告してくる人に対し「相変わらずFBとかインスタの詐欺広告に私の肖像が使われてると報告してくるお節介の馬鹿が湧いてくるが、そんなのは何ヶ月も前から把握してる」とし、「メタ社になに言っても聞かないんで警察に通報してくれ」などと呼びかけてもいた。