国際弁護士の清原博氏が15日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午後1時55分)に出演。ドジャース大谷翔平投手(29)の元通訳で、大谷の口座から無許可でアクセスし、違法賭博胴元に送金したとして銀行詐欺容疑で訴追された水原一平容疑者(39)について言及した。

番組では、水原容疑者がロサンゼルスの連邦裁判所に出廷した様子を報道。白のワイシャツに黒のスーツ姿で、足には錠をつけていたことなどを伝えた。清原氏は拘束方法について「最近は足かせの方が多いだろうと思います。以前は手錠だったと思いますけど、法廷に出てきた被告人が逃亡してしまったという事案があったので『もっと逃亡防止を厳しくしよう』ということでGPSをつけるようになったんですね」と語った。続けて「ですからこの足かせもおそらくGPSが入っていると思います。足かせをすることによって、手錠よりは外からあまり目立たないので、本人としては足かせの方が目立たない分、楽だと思います」と話した。

米連邦地検によると、大谷の当座預金口座から2021年11月から24年1月までに無許可で総額1600万ドル(約24億円)以上を水原容疑者が不正送金したという。