自民党東京都連は10日、小池百合子都知事(71)が東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に3選出馬を表明すれば、支援する方針を決めた。党本部での会合後、萩生田光一会長は取材に「この4年間の小池都政と自民党との歩みを確認し、小池さんが3選出馬をするなら支援をする方向で考えていこうということになった」と述べた。
都連内では、政党に準じた選挙運動が認められる「確認団体」を設立した上で、その団体を通じて公明党や都民ファーストの会と「相乗り支援」する案も検討されている。支援のあり方については、小池氏サイドの考えを踏まえながら引き続き調整する。
小池氏は自民都連の対応を受けて、都庁で取材に応じ「各所からさまざまなエールも送っていただいている。しっかり受け止めたい」と述べた。
一方、都知事選と同日投開票される8つの都議補選では、自民は小池氏系の都民ファ候補と戦うケースもあり、構図は複雑だ。独自候補が擁立できずに小池氏を支援する方針の都知事選と、自前の候補が戦う都議補選のどちらに注力するか問われ、「都議補選で仲間を増やすことが、都知事選より大事」と、冷めた様子で話す関係者もいた。

