尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が所属する与党の「国民の力」が4日、同大統領の脱党を要求した。
3日の夜、非常戒厳令を宣布したことを問題視した。韓国各メディアは、野党が過半数を占める国会が政府予算を削減するなど大統領側ををけん制していることや、大統領夫人の金建希(キム・ゴンヒ)氏(52)に賄賂や株価操作疑惑を追及していることに対し、大統領が反発したことが要因と指摘。厳しい指摘をするメディアも多く。国民からの批判の声も高まっている。
さらに戒厳令の開始時には韓国の株式市場は閉じていたが、ニューヨーク市場では韓国系企業の株価が下落するなど、経済界への打撃も起きている。
与党からも見放され、尹錫悦体制は「レームダック(死に体)」との指摘もあがるなど、窮地に追い込まれている。

