国民民主党の榛葉賀津也幹事長は7日の定例会見で、立憲民主党が今夏の参院選比例代表に蓮舫前参院議員(57)の擁立方針を固めたことについて感想を問われ「帰ってくるのは、ウルトラマンと蓮舫さんだね」と指摘した。
蓮舫氏は4期目の途中だった昨年7月に行われた都知事選に出馬し、約128万票を獲得したが、3選された小池百合子知事、次点の石丸伸二・前広島県安芸高田市長に及ばず、3位に沈んだ。その後のインスタライブでは今後の国政復帰について「どうかなあ。今は国政選挙はもう、考えてない」と明言していた。
榛葉氏は、「立憲の選対委員長ではないけれど、帰ってくるのはウルトラマンと蓮舫さんだけだね。(ウルトラマンは)帰ってきても、3分間しか戦えないんだけれど」と述べた上で「立候補するのは自由だから、蓮舫さんと立憲の判断ではないか」と述べた。
その上で「立憲さんで全国比例ということなら、蓮舫さんならそこそこ(票を)取るでしょうが、そうするとだれかがはじかれる。はじかれるそうな人はつらいね。組織(が支援する比例候補)の人なら余計、つらいのではないか」と指摘した。
「都知事選の時に(蓮舫氏を)相当、ぐっとこらえて応援された組織のみなさんですから。蓮舫さんを都知事にしようと思って頑張った組織のみなさんが、仮に蓮舫さんが当選して、(組織として支援する候補が)はじかれるとすると、かわいそうだが、これは政治だから。立憲さんが決めること。私は見守りたい」とも語った。
蓮舫氏はインスタライブの中で、再び国政に挑戦する可能性に関して「120万を超える人が『蓮舫』と書いてくれた。これでまた国政に戻るというのは私の中では違う」「『渡り鳥』みたいではないか」という内容の発言をしていた。その「渡り鳥」発言についてさらに問われると、榛葉氏は「私は、お酒のサントリーは大好きなんだけど、永田町の『3トリ』はあまり良くないね」と述べ「渡り鳥、風見鶏、人気取り。この3トリはあまり良くない」と、チクリ。「蓮舫さんご自身がおっしゃったんでしょ? ご自身がおっしゃったのなら、(もし出馬するとなれば)ご自身に返ってくるのではないか。そういうのはブーメランと言うらしいけれど」と、皮肉交じりに言及した。

