藤井聡太王将(22)が永瀬拓矢九段(32)の挑戦を受ける、将棋の第74期ALSOK杯王将戦7番勝負第5局が9日午前9時、埼玉県深谷市「旧渋沢邸『中の家(なかんち)』」で再開された。
8日午前9時からの2日制で同所で始まった対局は、後手番の藤井が公式戦で初めて角道を開けた。意表を突いた出だしから雁木(がんぎ)に構えて前例のない将棋に持ち込み、作戦勝ちしたような形で50手目を封じていた。
午前10時30分になって、おやつが出された。永瀬はあまりん「いちご」、深谷産いちご「あまりん」のスムージー。初日午前から3連続での注文だ。藤井は「宝玉のクリームブリュレ バニラアイス添え」と「スペシャルティコーヒー(アイス)」を頼んだ。
局面は藤井が8筋にあった飛車を2筋へと回したのに対し、永瀬は強く戦いに出るのか、穏やかに指し進めるの岐路に立たされている。
2日目も初日と同様、午後0時30分から1時間の昼食休憩がある。午後3時におやつが出される。決着は9日夕方以降の見込み。

