元NHKアナウンサーの牛田茉友氏(39)は23日、国会内で記者会見し、今夏の参院選東京選挙区(改選6、任期3年の1議席と合わせ今回は7議席)に、国民民主党から立候補することを正式に表明した。
牛田氏は、玉木雄一郎代表、榛葉賀津也幹事長、東京選挙区のもう1人の候補予定者で、昨年の衆院選東京28区に出馬した会社員の奥村祥大氏(31)とともに会見に臨んだ。
牛田アナは今月13日まで、NHK「日曜討論」のキャスターを務めていたが、17日に一部で出馬情報が報じられ、20日の放送は出演していなかった。会見で、出馬を打診されてから意向を固め、退局するまで「超スピード決断」だったことを明かした。
国民民主側から出馬を打診されたのは、「日曜討論」に出演した今月13日だったという。牛田氏は「職場には、翌日の朝に(出馬の意向の)返事をした。その場で退職願を書き、18日に退職いたしました。その後手続きを進めて、今に至っています」と述べた。
国民民主を選んだ理由については「現役世代の手取りを増やす、対決よりも解決という言葉に共感している。右でも左でもない、真ん中にいる国民のSOSにしっかり耳を傾け、今できる最善の解決案を提案し、スピード感をもって政治を進めていきたい」と、述べた。
国民民主は、各党、各候補者がしのぎを削り、参院選では毎回最大の激戦区となる東京選挙区に2候補を擁立し、ともに議席を獲得することに強い意欲を示している。
同選挙区では、自民党現職の武見敬三前厚労相(73)、立憲民主党現職の塩村文夏氏(46)、立憲民主党現職の奥村政佳氏(47)、公明党新人の川村雄大氏(40)、共産党現職の吉良佳子氏(42)、社民党新人の西美友加氏(53)が、これまでに立候補を表明。また、石丸伸二・前広島県安芸高田市長が代表を務める地域政党「再生の道」が候補者擁立方針を示しているほか、れいわ新選組も、候補者を調整しているとみられる。自民党も2人目の候補を調整している。

