地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が25日、都内で行った会見で今夏の参院選に立候補を10名送り出すと発表した。

東京選挙区で出馬予定の、転職支援会社に勤務の吉田綾(よしだ・あや)氏(40)がこの日の会見に参加。茨城県出身で上智大外国語学部ロシア語学科を卒業し、09年4月に日本貿易振興機構(JETRO)へ入社。その後、外務省在外公館派遣員制度を利用し、在ロシア日本国大使館勤務がある。元々は都議会選の出馬を検討していたが、石丸代表からのオファーで決心した。5月に退社予定。

吉田氏は会見に黒のスーツ姿で登場。「政治はこれまで対岸の火事でした。10代で関心を持ち、自分の1票に期待をし、投票に行き続けました。ただ、政治は変わりませんでした。憤り、あきらめた20代、30代でした。ただ、憤りは増すばかりで、何か自分が出来ることがあるんじゃないか、役に立てることがあるんじゃないかと思っていたさなかに、今回の石丸さんの『再生の道』へのチャンスがありまして、背中を押されて覚悟を決めて今回の決断に至りました」とあいさつした。

さらに「一番の違いは一般人であることだと思っています。名が売れた芸能関係者でもありませんし、元々議員の家系の育ちでもありません。本当に一般人として参画する」とした。注目点は物価高だといい「一般的な生活をしていて、物価高にも苦しんできましたし、自分が国民の当事者として政策を考えていくにあたっては、自身の経験を基にして考えていけるという意味では強いのかな」と語った。

現在のロシアとの外交政策については「私は個人的に政治家を目指した時に、日本の国益を第一に考えるということは決めております。なので感情的にどうか、というよりは、もう少し中長期の目線で見た時に、5年10年20年で見た時に、ロシアは日本と近い距離にあることは変わりありませんので、ここに中長期の目線の政策を考え、日本の切れるカードを持ちながら、交渉していくことにもし関わるのであれば、いいなと思っています」とコメントした。

ロシアに興味を持った理由は英語が得意で、第2外国語を習得する際、スペイン語と迷った挙げ句にロシア語に決めてからの縁だという。