読売新聞特別編集委員の橋本五郎氏は1日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に出演し、飛行機で財布の「置引」被害に遭った経験を明かした。

番組では、交通機関で移動する機会が増える大型連休中に、飛行機や新幹線での置引が多発していると指摘。解説でリモート出演した元埼玉県警捜査1課の佐々木成三氏が「(スリの常習者は)バックの中身の現金だけを狙う。1度、自分の財布に入れてしまうと特定ができない」と、犯人の手口の触れ、MCのフリーアナウンサー宮根誠司も「私の知り合いは(財布から)カードを取られて(かばんを)戻されて。そのカードでいろんなものを買われていた。だからしばらくは(盗難被害が)分からない」と、指摘した。

宮根に「ただ、五郎さん。仮眠していたらどうしようもない」と話を振られた橋本氏は「それはどうしようもない」と応じた上で「新幹線と飛行機の決定的な違いは、飛行機はね、窓側(の座席)だと、こっちから荷物を上げているところが見えない。私は1度、どうしても忘れた記憶がないのに、財布がないの」と、飛行機で置引被害に遭遇した経験を告白。「恐らく荷物を元に戻されて。そうじゃなければありえない。財布だけがないの」「新幹線だと見えるんですよ。窓側にいても…」などと、当時の状況について語った。

宮根は「飛行機は、通路側にだれかが座っていたりすると、意外に死角になるということもある」と注意を呼び掛けた。

番組では置引対策として「(カバンを)きちんと閉める」「カバンの口を奥に向ける」「貴重品をむやみに出し入れしない」「常に持っていること」などを示し、視聴者にも注意を呼び掛けた。宮根は「僕がやっていることは、ジャケットやジャンパーをバックに掛けておくだけでも違うのでは」と自身の対策を披露。これに佐々木氏は「ポイントは、スーツの中に財布は入れないということが大事」とした上で「最初の見た目でバッグと分からないように、ひと手間をかける。犯罪者は最初のファーストインプレッションで、やりやすいのかやりにくいのかで見分ける。そういった工夫は必要だと思います」と呼び掛けた。