今夏の参院選比例代表に国民民主党から立候補を予定する山尾志桜里元衆院議員(50)は5日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、先日受けたとする産経新聞のインタビューの動画をアップした。「産経新聞本社でのインタビュー、ノーカット版で配信して頂きました」とつづり。30分あまり、記者2人の質問に応じる取材のノーカット動画をアップした。
山尾氏は4日の投稿で5月14日の公認発表後、実施してこなかった出馬記者会見を一転、行う意向を明らかにした。この日アップした編集なしの動画では「もう1回、ということは迷いましたが、もう1度国会議員として再起を期するに当たり、自分の行動が国益に直結するんだということを踏まえ、覚悟をもってもう1回挑戦をしたいと思っている」などと出馬への思いについても語っており、山尾氏の投稿には「動画インタビューではなくて記者会見して下さい」「ぇ!? 昨日言ってた会見ってこれ? これで国民が納得すると思ってるならだいぶズレがあるよな 無理だよ」「まさか、これで終わらせるのではなかろうね」「これは会見ではない!!」「早急に会見をされるのがベストかもですね」と、正式な記者会見を早期に開くよう求めるコメントが寄せられた。
「国政への意気込みは伝わりました。やはり山尾さんは能力高い方。しかし、肝心のところを避けているのが残念でした。会見を期待しています」「ぜひ、取材や会見よりも、ご自身のXやYouTubeで、政策や国家へのビジョンをさらに積極的に発信して頂けると嬉しいです!」といった声も寄せられた。
山尾氏は4日の投稿で、自身の会見実施意向を報じたネットニュースを引用し「はい、出馬会見をさせてください」とつづり「決定当初は自然体で会見を設定していたのですが、その後、私の発信や会見が党に与える影響を読むことができず、躊躇していました。個別の取材対応より会見は影響が大きいので控えてほしいという声も届いており、その気持ちも痛いほど分かりました」と、これまで記者会見を開かなかった経緯を主張。「でも、それ以上に党内外から会見を求める声を頂戴し、それは当初の自分自身の希望でもありましたし、何より有権者に判断材料を提供する民主主義の要請でした」とした上で、「がんばれ!応援しているよ。丁寧に説明してほしい」というSNSの内容が知人から転送されてきたとして「その文字を見た瞬間、正直涙が出ました。本当にそうだよな、と。繰り返し丁寧に説明するという普通のことをやれてなかった自分と向き合い、猛省しました」と記した。
玉木氏や榛葉氏が会見を求めていることにも触れながら「先送りすべきではないと思っていますので、おって詳細をお伝えします。関心を持って下さっている方には感謝しつつ、お待ち頂けると幸いです」と記し、近く記者会見する考えを示している。
山尾氏と同様に5月14日に公認内定が発表された元国会議員4人の中で、足立康史元衆院議員、須藤元気元参院議員、薬師寺道代元参院議員はいずれも5月中に公の場での記者対応を行っており、対応していないのは山尾氏だけになっている。

