政権選択や外国人政策など、さまざまな論点が浮上している参院選(20日投開票)では、運動期間最終日の19日までに、これまでにも増して、多数の芸能人が投票について発信し、大物による意見表明も相次いだ。
話題となった1人が、インスタグラム609万人、X273万人のフォロワーを持つモデルでタレントの藤田ニコル(27)。14日に「今日仕事終わりに期日前投票に 今回は1分くらいで終わったよ」と報告し、「忙しいから行かないは理由ならないよ 時間は自分で作るものだよ 選挙行きましょう。本当に」と呼びかけた。この投稿への反響が相次ぐと「なんかバズっちゃいましたが 18歳から選挙行ってます」とし「バズったら宣伝していいって言う流れがあるのね、宣伝したいもの沢山だからしたらよかった」と、ちゃめっ気たっぷりにつづっていた
俳優の高橋英樹(81)も期日前投票に足を運んだことを報告した。宝塚歌劇団の観劇後として「満たされた気分のまま不在者投票へ行ってきました 20日は参議院選挙です 皆さんも投票に行きましょう!不在者投票を済ませてスッキリと帰宅しました」と心境を記した。
さまぁ~ず三村マサカズ(58)も「選挙は、マジ行った方がいい」と切り出し、「わたしも期日前投票に行きましたが」と報告。「今回の選挙は、競馬に例えると馬券を買って観た方が面白く選挙特番を観れる滅多にない選挙なんですよ。多分」と私見を述べ、「わたしは当日観れないので、録画を観ます」とつづった。
俳優の山田裕貴(34)は「期日前投票いってきた みんなもいこう」と記した画像と共に「みんなの一票大切です!」と呼びかけた。
俳優高知東生(60)も期日前投票を済ませたことを明かし「今回ばかりはみんな選挙に行こうぜ。政治の悪口を言っていても、世の中はよくならない。それはもうこれまでの人生で充分体験した。結局1票を投じるしかないんだよな」と記した。そして「聞くところによると、投票率があがると番狂わせが起きるらしいぞ。今の社会を変えたいなら投票を!」と呼びかけた。
選挙権を取得したばかりの18歳も発信。ハロー!プロジェクトの9人組グループ、ロージークロニクルの吉田姫杷(18)はグループのブログで、「今日はー初選挙投票に行ってきました 当日行けないので期日前投票してきたよ」と報告。「今までテレビや教科書でしか投票の様子などを見たことがなかったから『いざ自分が!!』ってなるとどんな風にするのかわからなすぎたんですけど、お母さんがいろいろ教えてくれて無事、投票することができました」とつづった。また「学校で『1人の1票が本当に大切』ってことをたくさん学んできていたので、私もその貴重な1票に加わることができてよかったなって思います」と思いを明かした。
「白濱イズミ」名義でアーティスト活動も行う、1児の母のモデル、ラブリ(35)はスレッズで、【オカンの私が選挙に行く普通の理由】と見出しを付け、税金や治安、子育て、教育、少子化問題への関心を示した上で「民主主義は私たちの未来を選ぶ権利なはずで、で、実際にそれは国民のためになの?という違和感。政治に権利に参加しづらいような都合のよい環境が肥大して、でももう感じるんだよね。もうなんか、すごい変。って。だからこそ『それはどうなの?』と声を送ってくれる人に託したい。20年後、娘は25歳になる。今の日本のしわ寄せがないような、未来であってほしい、守ってほしい。選挙に行くことは普通に個人的な話なのです」などとつづった。
番組での発言もあった。東大出身でタレント、クイズプレーヤーの伊沢拓司(31)は17日深夜放送のTBS系「news23」で、自民が保守王国でも苦戦と伝えられることを念頭に「高齢化なんかも進んで、地盤だったり組織の力も弱まる。ということになると、与党に流れていた保守系の層が、“保守風”の政党も増えてきているので、そちらに流れている、というのが現状なのかなと思うわけですけど」と指摘。「多様な選択肢がネットとかを通して見えるのはいいことですけれども、一方でわかりやすさ、投票しやすさ、というのは、やはり警戒した方がいい。分断だったりデマだったりとかいうのは、わかりやすさに直結するわけですけれども、それが本当に正しい選択なのかというのは難しいところですよね。正しい情報を選ぶというのは非常にわかりづらいことですから。今、投票先を決めてない4割の方がいらっしゃるとすれば、じっくりと勉強して…今、時間はそんなにないので、ジャンルを絞ってということにはなりますけど、興味のあるジャンルだけでもさまざまなソースから学びながら、苦しんで投票していただきたいな、というのは思うところですね」と私見を述べた。
メイプル超合金カズレーザー(41)が18日、フジテレビ系「サン!シャイン」で、各党のマニフェストの調べ方を問われ「自分が今、思っている逆の反論を聞くのは大事だと思っている」と説明。「これやっていくと最終的に全部自分でしっかり反論できないんですよ。最終的にどこの党を支持してるか、ってつきつめると、なんとなくだったりするんですよ、多くの人が」と語り、「でも、そういうものではあるので、それを否定するのはよくないと思う」と反対意見にこそ耳を傾けるべきと私見を述べた。

