参政党の神谷宗幣代表は20日、テレビ朝日の参院選特番に生出演し、公示日の第一声で「高齢の女性は子どもを産めない」と発言して批判を受けたことをめぐり、キャスターを務めた大越健介氏と激しく意見をぶつけ合った。
その中で、神谷氏が「過激な発言が続かないように、これから注意をしていきたい」「これからは、街頭活動はちょっと、減らそうかなと思う」と述べる場面があった。
大越氏は、神谷氏の発言内容に関して、疑問をまじえながら質問を続けた。その上で、神谷氏の発信力について「神谷さんの言うことは留飲が下がる、という支持者の方がたくさんいらっしゃった。政治家としては大切な資質だが、過激な発言の連続になりはしないか」と、懸念をまじえ指摘した。
神谷氏は、当該発言について「私は訂正する気も、謝罪する気もなくて、当たり前のことを問題提起したつもりなので、国会でも引き続き同じテーマで訴えたい」と、持論を曲げない構えを示した。一方で「私は、自分が間違って発言したと思えば、訂正もしますし謝る。でも違う解釈をされると、違いますよということはちゃんと言っていかないといけない。ケース・バイ・ケースで柔軟にやりたい」とした上で「過激な発言が続かないように、これから注意をしていきたい」と述べた。
大越氏が「歯切れのいい発言で、人の不安など負の感情に火をつけるのは、ある種、ポピュリズムの手法なのではないか」と迫るひと幕も。これに対し、神谷氏は「街頭では、何も関心がない人に立ち止まってもらわないといけない。短く、分かりやすい言葉で言わないと、街頭活動は成立しない」と反論しつつ、自身の発言に対する反響を踏まえてか、「これからは、街頭活動はちょっと減らそうかなと思う」と答えた。

