自民党総裁選に立候補した小泉進次郎農相は26日の記者会見で、陣営が参考文例を示してインターネット配信動画へのコメント投稿をするよう要請した対応を巡り陳謝した。

他候補に対する誹謗(ひぼう)中傷とも受け取れる文面例を共有しており「参考例の中に一部行き過ぎた表現があり、申し訳ない。責任は私にある」と述べた。自身の関与については「知らなかった」と否定した上で「再発防止を徹底する」と強調した。

関係者によると、陣営で「総務・広報班」班長の牧島かれん元デジタル相の事務所関係者が19日、翌20日の小泉氏による総裁選立候補の会見が動画配信されるのを見越し、小泉氏の「ポジティブ」な印象をコメント欄への投稿で拡散するよう、陣営内にメールを送って要請した。牧島氏は「私の事務所の判断で参考例を送ったが、私の確認不足で一部行き過ぎた表現が含まれた。申し訳ない」と文書でコメントした。

X(旧ツイッター)では、牧島氏の陳謝コメントに対する投稿が相次いだ。「事務所の判断なのに私自身の確認不足って、つまり牧島かれんが内容にもステマにもゴーサイン出してるってことやん 他の支援議員の名前出せや」「”一部いきすぎた表現が含まれてしまった”とかではなく、ステマ自体がだめだって言うことが分からないのかな? ネットリテラシーがなさすぎないか」「自分の責任よりも事務所のせい、という言い訳が先に出てくるところ、議員として終わってるわ」などと書き込まれていた。