漫画家倉田真由美氏(54)が27日、X(旧ツイッター)を更新。自民党総裁選に立候補している小泉進次郎農相の陣営がニコニコ動画に小泉氏を称賛するコメントを書いて欲しいとコメント例を示して陣営関係者に要望していたとの報道を受け、「小泉氏、元デジタル大臣牧島氏のステマを使った工作はたまたまバレたが、他政治家含めバレていない工作はどれくらいあるのだろう。私たちは知ることができない」と訴えた。

今週発売の週刊文春では、小泉陣営の広報班長を務める牧島かれん元デジタル相の事務所が陣営関係者に「ニコニコ動画」にポジティブなコメントを書いてほしいとメールで要望。小泉氏を称賛する例文として「総裁まちがいなし」「泥臭い仕事もこなして一皮むけたのね」のほか、「ビジネスエセ保守に負けるな」と、保守色の強い高市早苗前経済安保相を攻撃するようなものもあったという。25日に小泉氏陣営が事実関係を概ね認め、小泉氏も26日の閣議後会見で謝罪していた。

倉田氏は、「前回の参院選前、複数の大型アカウントがバンされていた。政治家たちの多くがそれについて同時に『外国製のBOTが〓』などと言っていたが、それは事実だったのか?権力による『不都合の消し込み』ではなかったか?私たち一般国民には確認しようがない。こんな状況で、SNS規制強化など許してはいけない」と、SNS規制強化に警戒を呼びかけた。また、「総裁候補、元デジタル大臣陣営がステマ工作をやる国だ。『国が公式に誤情報と言っているのだから誤情報だ』などと、素直に信じられるわけがないだろう」「2024年下半期のXに対する日本政府からのコンテンツ削除要請数は69,186件。世界全体の政府からの削除要請総数は97,006件で、日本政府の要請が占める割合は71.33%」「これに対し、「ほとんどがデマ・犯罪誘発などのもの。日本政府はよく仕事をしている」というような擁護コメントやコミュニティノートがつくことがあるが、それが事実だとどうやって担保しているのか。『政府が言っているから』など、何の保証にもならない」と連続投稿している。