藤井聡太王座(竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将=23)が同学年の伊藤匠叡王(22)の挑戦を受ける、将棋の第73期王座戦5番勝負第3局が30日、名古屋市「名古屋マリオットアソシアホテル」で始まった。シリーズ対戦成績は1勝1敗。藤井が勝てば、3連覇に王手となり、伊藤が勝てば2冠に王手となる注目の一戦となる。
午前9時、立会人の久保利明九段(50)が定刻になったことを告げると、お互いに深々と一礼し、対局を始めた。先手の伊藤は飛車先の歩を突いた。藤井は飛車先の歩を突き返した。戦型は相掛かりに決まった。 両者の対戦成績は藤井の13勝4敗。タイトル戦では過去3度対戦し、藤井が2度、伊藤が1度、シリーズを制している。
対局は持ち時間が各5時間。昼食休憩と夕食休憩を挟み、夜までに決着する見込み。

