自民党総裁選(10月4日投開票)に出馬している高市早苗・前経済安保担当相(64)は9月30日夜、党主催で行われた「国民の声に応える政策討論会」に、他の4人の候補とともに出席した。
経済政策や外国人政策、憲法改正など個別の政策などに関して質問が寄せられる中、「最近、家族から怒られたことは?」という質問も。これに対し、高市氏はかつて両親にしかられた際の言葉を「今も胸に留めている」とした上で、夫の山本拓・元衆院議員から伝えられた言葉についても語った。
高市氏は「家族といいましても(今は)夫でございますが、『総裁選というのは他の候補との戦いではなく、自分との戦いだ』と。珍しくまともなことを言うなあと、ちょっと感動いたしました」と、夫とのエピソードについてまず言及。その上で「(かつて)両親から、政治活動を終えてヘロヘロに疲れて家に帰ると、『ああ、疲れた』とひとこと言うだけで、むちゃくちゃ怒られました」と、振り返った。
「『自分が選んだ道なんだから、家に帰ってもにこにこしていなさい』『家族がしんどくなるようなグチをひとつでも言ったら承知しない』としかられたことは、今でも心に留めている」とした上で、「夫との生活を、できるだけ、疲れていてもにっこり笑って過ごすようにしています」と口にした。
小林鷹之・経済安保担当相(50)は、同じ質問に対し、思春期の中学生の娘との関係に言及。「私が総裁選に出ていることに、娘が怒ったと(笑い)。妻がいろいろニュースを見たりするらしいのですが、それがいやだと、もっと自分を見てほしいと(言ったようだ)」と述べつつ、妻を通じて父の日にプレゼントを贈られたとして「ギリギリ、関係を保てているのかなと思っています」と笑った。
茂木敏充前幹事長(69)は、ネクタイを忘れて家を出てしまった時、「(妻に)よく考えて人前に出なさいと、大変厳しく叱咤(しった)激励された」と明かし、林芳正官房長官(64)は「うちは、片づけないと怒られるのと、賞味期限がちょっと過ぎているお菓子を私は食べちゃうんですが、すごく怒られる。この間うちに帰ったら、おまんじゅうもクッキーも、全部捨てられていた」と、笑わせた。
小泉進次郎農相(44)は、「最近は、外でも家でも怒られてばかりの私です。怒られているエピソードはきりがない」と、陣営で起きた「ステマ問題」への批判なども念頭に語った。「スーパーに5歳の息子と行って、うちの妻なら買わないお菓子を買って怒られる。1つでいいのに、たまに行くからと、2つ、3つ買って怒られる」と、公の場ではあまり語らない、妻のフリーアナウンサー滝川クリステルから怒られたエピソードに言及。「朝、頑張って息子が幼稚園に行く時、リュックに荷物を入れて完璧だと思って送ったら、仕事中に(滝川から)電話がかかってきまして、『今日はプールなのに、プールの道具、入れていないでしょ』と。はあ、忘れたと言って、怒られる」と、自虐的に口にした。

