自民党総裁選は4日、投開票され、高市早苗・前経済安保担当相(64)が、小泉進次郎農相(44)との決選投票で勝利し、初の女性総裁となる第29代総裁の座にのぼりつめた。15日にも召集される臨時国会で、初の女性首相に選出される見通しだ。

高市氏は1961年(昭36)3月7日、奈良市生まれ。神戸大経営学部を卒業後、松下政経塾に第5期生で入塾。その後、米連邦議会でCongressional Fellow(議会フェロー)として勤務した経験も。テレビキャスターとしても活動し、かつてテレビ朝日系で放送された「こだわりTV PRE★STAGE」では、現在立憲民主党参院議員の蓮舫氏(57)とともにキャスターを務めた。

1993年衆院選に、奈良県選挙区(当時)に無所属で出馬し初当選。新進党を経て自民党に入党した。総務相や経済安保担当相のほか、自民党総務会長や広報本部長なども務めた。

阪神タイガースの大ファンで知られる。ヘビメタを愛し、大学時代にはバンドでドラムを担当した。

夫は、自民党元衆院議員の山本拓氏(73)。2003年衆院選で落選後、自身の秘書を山本氏に託し、事務所の備品も引き取ってもらった際、山本氏に「高市さんも引き取らせてほしい」と電撃プロポーズを受けたのは有名な話。2人は2004年9月に結婚し、調理師免許を持つ山本氏が手料理で高市氏を支えたとされるが、2017年7月、「互いの政治的スタンスの違いが大きい」ことを理由に、協議離婚が成立したことを公表した。

ただその後、2021年、高市氏の最初の総裁選を山本氏が支えたことを機に、同年末に再婚。山本氏は現在は国会議員を引退。体調を崩しているとの報道もあるが、今後は日本初の「ファーストハズバンド」として、女性初の首相となる妻を支えることになる。

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