国民民主党の小林さやか参院議員(42)は22日、自身のX(旧ツイッター)を更新。
21日に参院本会議で行われた首相指名選挙で、党の申し合わせに反して、決選投票で自民党の高市早苗総裁(首相)に投票し、波紋を広げていた問題について「自身の思い違い」だったとして、謝罪した。
参院の首相指名選挙は1回目の投票で過半数を獲得した候補がおらず、高市氏と立憲民主党の野田佳彦代表による決選投票が行われた。終了後に参院が公表した記名投票の結果では、小林氏の票が高市氏に投じられていたことが判明。国民民主党は1回目も決選投票となった場合でも玉木雄一郎代表への投票を申し合わせており、小林氏は1回目の投票は玉木氏に投票したが、決選投票はなぜか高市氏に投票する“造反”状態となり、SNSで大きな波紋を広げていた。
小林氏はXに「昨日10月21日の参議院本会議で行われた、首班指名の決選投票において、自身の思い違いにより、高市早苗氏に投票致しました」と認めた上で「本会議直前の議員総会において、決戦投票になった場合も玉木雄一郎代表の名前を、会派全員で書くことが意思決定され、認識は共有されていたにも関わらず、私のみ、決選投票では上位2人の候補のどちらかしか書くことができないと、不注意により咄嗟に思い込んでしまったことに因るものです」と説明した。
「本会議後に指摘を受け、会派の長に故意ではなく過失である旨を報告した上で、昨日のうちに厳重注意を受けました」とし、故意ではなく「勘違い」だったとの認識を示し、党から厳重注意を受けたことも表明。「首班指名という極めて重い投票行動において、このような過ちを犯し、自分の行動を猛省するとともに、深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と、謝罪の言葉をつづった。
小林氏はNHH記者をへて今年7月の参院選に、国民民主から千葉選挙区(改選3)に立候補。自民、立憲民主両党の現職を押さえ、新人ながらトップ当選を果たした、党期待の人材。

