「ノーベル賞推薦」という言葉が28日、インターネット上のトレンドワードに浮上した。

高市早苗首相がこの日トランプ米大統領と日米首脳会談に臨んだ際、トランプ氏の「悲願」でもあるノーベル平和賞に向けて推薦する考えを伝える方向で調整していると報じられたことを受けたもの。会談の中で、推薦状を手渡したとする報道もある。

トランプ氏は、パレスチナ自治区ガザ停戦合意を実現したことを含め、これまで「8つの戦争を止めた」などと主張し、今年のノーベル平和賞受賞への並々ならぬ意欲を公言していた。トランプ氏は、ノルウェーのノーベル委員会に受賞を働きかけを続けてきたとされるが、今年の平和賞は、ベネズエラのマチャド元国会議員が受賞。これを受け、ホワイトハウスの報道官がノルウェーのノーベル委員会に抗議した経緯もあるが、トランプ氏の言動が果たして本当にノーベル平和賞受賞対象にふさわしいのかという疑念があるのも確かだ。

高市首相の推薦報道を受け、SNSには賛否両論のコメントが寄せられた。「悪い冗談だろ」「高市さんの政治姿勢と行動力には期待してるけどトランプのノーベル平和賞推薦はやめてくれ」「政治家が2人して圧力かけることを恥ずかしいと思わないのだろうか?」「最初からただのゴマスリ」「ふ・ざ・け・る・な!」「これはおかしいでしょ…高市応援してるけどどう考えても平和賞あげる人ではない。ウクライナ止めならまだしも」など疑問の声が多い一方で、「おもてなし上手!」「なかなかやりますな。高市首相」「これはさすがにやりすぎな気もするが、無償でご機嫌取りが出来ると思えばやむを得ない気もする」「低コストで高い効果を得られるノーベル平和賞推薦」「うまいなー これ一番トランプさん喜ぶで」など、理解を示すコメントも寄せられた。