高市早苗首相とトランプ米大統領は28日、東京・元赤坂の迎賓館で、高市首相就任後初の日米首脳会談に臨んだ。

高市首相は会談冒頭、「安倍総理に対する、長きにわたる友情に感謝しております」と、2022年7月に銃撃され亡くなった安倍晋三元首相と盟友関係にあったトランプ氏に謝意を示した上で、「昨年末に安倍昭恵夫人を歓待いただいたことにも感謝申し上げます」と述べた。

昭恵さんは安倍氏の死後もトランプ氏側と連絡を取り合っているとされ、昨年12月、トランプ氏の2期目の大統領就任前、昭恵さんはフロリダ州の私邸に招かれ、トランプ氏、メラニア夫人と会食している。

自身も近しい関係にあった安倍氏の「後継者」を自任する高市首相は「実は、安倍総理からはトランプ大統領のダイナミックな外交については話を聴いていた」と述べ、世界の紛争解決に動くトランプ氏の活動を評価。「タイとカンボジアの停戦成功と、アジアの平和にも貢献された。先般の中東における(イスラエルとハマスの停戦)合意の実現も、かつてない歴史的偉業だった」と持ち上げ、「これだけの短期間に世界はより平和になった。世界平和と安定へのトランプ大統領の揺るぎないコミットを高く評価しますし、私自身も強い感銘を受けました」と、も口にした、

高市首相は「今や日米は世界で最も偉大な同盟になった。日本もともに世界の平和と繁栄に貢献してまいります」とした上で、「私は日本の国益を守り抜くためにも強い日本外交を取り戻す決意です。自由で開かれたインド太平洋に向けても、日米で協力を進めたい」と語った。

「日米の新たな黄金時代を、トランプ大統領路ともにつくっていきたい」とも呼び掛けた。