自民党総裁の高市早苗首相(64)が7日夜、自身のX(旧ツイッター)を更新。夫で元衆院議員の山本拓氏(73)が秋の叙勲で旭日大綬章を受章することに言及した。

高市氏は「私事ですが、夫が秋の叙勲で勲章を賜ることになりました。SNS等で『総理大臣の夫だから?』との憶測も見られますが、叙勲の閣議決定は、私が総理に就任する前の石破内閣の時です」と書き出した。

そして「農林水産副大臣や衆議院で何度も委員長を務めた夫は、春の叙勲を楽しみにしていました。しかし2月に脳梗塞で倒れ、リハビリを頑張って体調が落ち着いてきたことから、秋の叙勲の栄誉に浴することになりました」と山本氏の病気についてもふれつつ、つづった。

さらに高市氏は「親授式は今月11日です。私も総理大臣として午前は宮中に参内しますが、配偶者としての行事への参加は国会答弁のため欠席になります。坂道で車椅子を押してあげられないことや夫婦で記念写真を撮れないことは少し残念ですが、夫が『1人で大丈夫だから、仕事を頑張れ』と言ってくれたので、安心して頑張ります」と述べた。

2人は04年9月に結婚。山本氏は再婚だった。結婚生活では、さまざまな要職を務める高市氏を、調理師免許も持つ山本氏が手料理で支えたとされるが、17年7月、「互いの政治的スタンスの違いが大きい」ことを理由に、協議離婚の成立を公表。ただその後の21年、高市氏が初めて立候補した自民党総裁選を山本氏が支えたことを機に復縁し、同年末に再婚。その際、山本氏は「高市姓」となっている。

山本氏は昨年の衆院選で落選し、現在は国会議員を引退。脳梗塞で倒れ、介護が必要な時期もあったと報じられたが、高市氏の自民党総裁選出後、議員時代の地元、福井のメディアの取材に応じ、コメントした内容が報じられた。