共産党の政策委員長、山添拓参院議員が23日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。高市早苗首相の「マウント取れる服」投稿に苦言を呈した。

高市氏は20カ国・地域首脳会議(G20サミット)出席を前にした21日夜、自身のXを更新。「昨日は、午前中の日程を空けてもらって出張用荷物のパッキングをしましたが、悩みに悩んで凄く時間がかかったのが、洋服選び…。去る11月14日の参議院予算委員会における安藤裕参議院議員の御発言が、頭の中でグルグル。『これから、高市総理はじめ各閣僚の皆さんも、世界各国のトップと交渉しなくてはなりません。そのときに、できれば日本最高の生地を使って、日本最高の職人さんが作った服でしっかりと外交交渉してもらいたいんですよ。安物の服で対応していたらなめられます』 私は日本最高の生地を使った服や日本最高の職人さんが作った服は持っていませんが、安藤議員の御指摘は一理ある気がして、クリーニングから戻ってきた服の中から、『安物に見えない服』『なめられない服』を選ぶことに数時間を費やしました。結局、手持ちが少なく、皆様が見慣れたジャケットとワンピースの組み合わせで荷作りを終えましたが…。外交交渉でマウント取れる服、無理をしてでも買わなくてはいかんかもなぁ」と投稿した。

山添氏はこの高市氏の投稿をうけ、22日夜Xを更新。「『外交交渉でマウントを取れる服を』と高市首相。外交でマウントを取ろうという発想も、それが服装次第と考えているらしいことも、唖然とする。事実と道理、国際法など埒外の恥ずべき姿勢」と述べた。そして「なお、予算委員会の貴重な機会を費やし首相に『安物の服はなめられる』と問うた議員の資質も大いに疑わしい」とも指摘した。