清原博弁護士(55)が10日、TBS系「ゴゴスマ」(月~金曜午後1時55分)に生出演。中国軍機によるレーダー照射問題をめぐって、防衛省があえて使わない言葉があることについて「理解するべき」と語り、その理由についても推察した。
清原氏は「今回の本質はまさにレーダー照射の件であって、中国側の言っている、通常の捜索用レーダー照射だったんだ、と言っているけれども、日本側はそうじゃない、と。危険なロックオンといわれるレーダー照射だというようなことを言いたい。(しかし)日本側は一切、『火気管制レーダー』とか『ロックオン』という言葉は使っていないんですね。これはどうしてかというと、自衛隊の能力が中国側に分かってしまうから、言わないようにしているというだけであって、そこは理解するべきところ」と防衛省が「火気管制レーダー」や「ロックオン」を使わない理由について推察した。
そして「小泉大臣が深夜2時に緊急記者会見するというんだから、通常のことじゃないんですよね。私の考えではいわゆるロックオンだったと思うんです。でも(日本と中国の言い分は)平行線だから分からないですよ」と深夜2時の会見の特異性について私見を述べた。
小泉進次郎防衛相は7日未明には会見やXで、中国海軍の空母「遼寧」から発艦した戦闘機が、当該機体に対する対領空侵犯措置を実施していた航空自衛隊のF-15戦闘機に対し、レーダー照射を断続的に行う事案が発生したことを報告し「危険な行為です。このような事案が発生したことは極めて遺憾」と伝えたばかりだった。

