東京都は15日、公式サイトを更新し、東京・上野動物園の双子のジャイアントパンダ、雄のシャオシャオ(4)、雌のレイレイ(4)について、来年1月下旬に中国に返還すると正式に発表し、16日以降の2頭の観覧方法について明らかにした。
「東京都と中国野生動物保護協会との協定に基づき、近日中に中国へ返還することになりました」としており、2頭の最終観覧日は来年1月25日となる。
都はその上で、16日以降の2頭の観覧方法について、公式サイトに詳細に記した。
それによると、16日から21日までは事前申し込みは不要で、現地整列順となる。観覧時間は、いずれも午前10時から午後4時。
一方、23日以降は事前のウェブ申し込み制となる。
今月23日から26日と、27日から来年1月12日の間は、ウェブ申し込みによる先着順予約制。観覧時間は今月23日から26日が午前10時~午後4時で、27日から来年1月12日の観覧時間は、午前10時15分~午後3時45分。
また来年1月14日から最終観覧日の25日までは、ウェブ申し込みを行った上での抽選制となる。こちらの観覧時間も、午前10時15分~午後3時45分。
期間中の月曜と、年末年始(12月29日から来年1月1日)は休園日。また、今月27日以降は、検疫のため2頭の展示は室内だけになるという。
今月23日以降について、公式サイトに記された1回の事前申し込み枠の時間は30分で、予約の上限人数はいずれも400人となっている。
都では「安全で円滑な観覧を行い、そしてシャオシャオとレイレイを無事送り出すために、皆様のご協力をお願いいたします」と、観覧希望者に呼びかけている。
パンダの所有権は中国にあり、返還期限は来年2月20日だったが、中国側との協議で約1カ月、前倒しとなった。2頭が返還され新規の貸与がなければ、1972年(昭47)10月、日中国交正常化を記念して上野動物園に雄のカンカンと雌のランランが来日して以来、日本のパンダは半世紀ぶりにゼロとなる。

