明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏(50)が25日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。中国が現在3隻保有する空母を、2035年までに9隻体制にする見込みとの一部報道について、私見を示した。

竹田氏は、今年11月に3隻目の空母「福建」を就役させた中国が、今後10年でさらに6隻の空母を建造する見通しとした、米国防総省の報告書の内容を伝える記事を引用。「もう空母の時代は終わったのに、近平はまだ気づいていない模様」と習近平国家主席による国策と推察しながら異論を示すと「金食い虫が国力を損耗させる。日本は怯えるフリをしよう」と呼びかけた。

さらに「日本は地対艦ミサイルと潜水艦を増強し、有事に撃沈できるようにしておけばよい。ミサイルの波状攻撃を仕掛ければ沈没不可避」と対策案を示した。

竹田氏はこれまでも「福建」を含む中国の空母の戦略的な効果を疑問視。今月初めの投稿は「中国最新空母の福建は、乗員5000名と推定される」と指摘すると「中国は空母の沈没を受け入れられないため、潜水艦がいないことが確認された領域にしか空母を進められない。日米の潜水艦が最大の脅威になるほか、日本の地対艦ミサイルは世界最高性能。射程内での活動には高いリスクがある」と分析している。

中国海軍の新型空母「福建」は、中国3隻目の空母で、11月5日に就役した。艦載機を短時間で発進させる電磁式カタパルトを中国空母で初めて採用。ステルス戦闘機「殲35」や早期警戒機「空警600」などを搭載している。