6月の東京都議選で初当選した無所属の佐藤沙織里(さとうさおり)都議(35)が28日、自身のX(旧ツイッター)を更新。小池百合子知事が東京23区のゴミ有料化について言及したことについて「断固反対」と反発した。

小池知事はフジテレビのインタビューで、ゴミの排出を減らす方策の1つとして、多摩地区で先行実施し効果が出ている家庭ゴミ有料化について、23区での実施も視野に入れていることを示唆。「区民に行動変容を促していきたい」と述べたと伝えられている。

佐藤都議は「23区の家庭ごみ有料化 今すぐ検討の俎上から外すべき」と猛反発。「東京はすでに金持ちしか住めない都市になってしまっている」と指摘しながら「先日の令和8年度予算要望にてしっかりと要望してますしこれからもゴミ有料化は断固として反対していきます」と強い言葉で記した。

佐藤都議は予算要望の文面もアップ。都の財源の超過額が2兆円に達することなどを理由に、「増税・負担増を行う合理的理由は見出し難い」として、「家庭ゴミ有料化についても、行財政改革による歳出削減を徹底した上でなければ検討の俎上に載せるべきではない」などの文面に黄色いマーカーを引いて強調した。

佐藤氏は、YouTubeの登録者数は57・9万人、Xのフォロワー数は29万人超。都議選では、自らを「減税メガネ」と呼ぶなどしSNSで幅広く支持を広げ、現職を破って当選した。当選後は、都の消費税未納などに対して厳しく追及していることでも話題となっている。