政治ジャーナリスト田崎史郎氏は17日、テレビ朝日系「ワイド!スクランブルサタデー」(土曜午前11時30分)に出演。 自民党の菅義偉元首相(77=衆院神奈川2区)が次の衆院選に立候補せず、政界を引退する意向を発表したことをめぐり、「(現在の政治状況を)これでいいのかな、と思われているのではないか」と、推測した。

菅氏はこの日、地元の横浜市で支援者に衆院選不出馬の意向を伝え、報道陣の取材には「喜寿を迎え、後進に道を譲ることを真剣に考えた」と、不出馬決断に至った理由を述べた。

田﨑氏は、菅氏が1996年に初当選以来、親交を持ってきたと述べた上で、「彼は言葉は少ない方だが、言ったことは確実に実現してきた方。公明党、創価学会との選挙協力で、ものすごい水面下で努力されてきた人なんですよ」と指摘した。

その上で、「それが高市さん(が総理総裁)になってむちゃくちゃになった」と、公明党が高市首相が自民党総裁選勝利後、連立政権を離脱したことに言及。菅氏について「無念の思いを抱きつつ、これでいいのかなと思われているのではないか」と、その心境をおもんばかった。