日本保守党から衆院選(8日投開票)近畿ブロック比例代表で立候補している島田洋一前衆院議員(68)が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。1日に生出演予定だったNHK「日曜討論」のドタキャン欠席した高市早苗首相について私見を述べた。
「日曜討論」には与野党11党の党首が生出演し、衆院選(8日投開票)で訴える党の政策などについて主張し、議論をかわすことになっていたが直前で出演をキャンセル。高市氏も「日曜討論」放送後、自身のXを更新し「実は、ここ数日の遊説会場で、熱烈に支援してくださる方々と握手した際、手を強く引っ張られて痛めてしまいました。関節リウマチの持病がありまして、手が腫れてしまいました。急遽医務官の方に来ていただき、お薬を塗っていただき、しっかりテーピングもしていただきました」と説明したが、ドタキャン欠席した同日に岐阜、愛知における遊説はこなした。
島田氏は1日夜「今日のNHK日曜討論を高市自民党総裁が計画的『ドタキャン』。プロ野球で、シーズン最終盤に、試合に出て打率が落ちるのを恐れて、首位打者レース・トップの選手を休ませるのと同じ」と指摘。「国会審議を避けて、通常国会を冒頭解散したのに続き、こういう逃げの姿勢は残念だ。党利党略と言えばそれまでだが」とつづった上で「もちろん健康には留意してもらいたい」と補足した。
そして今回「最重要課題である『移民問題』に関して日本保守党・百田代表と高市自民総裁の間で意味あるやり取りがなされることを期待したのだが、高市氏の『日曜討論』欠席で機会が失われたのは残念だ」とした上で「なお私が『計画的ドタキャン』と呼んだのは、番組開始直前まで、欠席を他の党首らに知らせなかった経緯を指す」とした。
高市氏の代わりに三重1区で出馬中の田村憲久氏が出席したことについても「相手が高市氏か、石破側近の田村憲久氏では、議論の仕方も違ってくる。選挙戦中に健康上の問題が出ないことを祈りつつ、『首相の危機管理』の問題としては、より迅速かつ丁寧な対応を望みたい」と締めくくった。
島田氏は京大大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了後、京大法学部助手、文部省教科書調査官を経て、2003年、福井県立大学教授。23年より名誉教授。24年10月の衆院選で日本保守党から出馬、近畿ブロック比例代表で当選。同党拉致問題対策本部長も務める。

