元テレビ朝日社員の玉川徹氏が4日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。8日投開票の衆院選で一部の政党が掲げている社会保険料の値下げについて、自身の解釈を明かした。

値下げについて回るのは財源。玉川氏は代替財源がない中での減税に疑問を呈した上で、財源の捻出について「国民の負担を上げないで、それを賄っていくということは、どう考えても無理なんですよ。そういう中で、社会保険料と税金を下げろという話になっている。それが現実です」と切り出した。

そして「国民の負担を今よりも増やさないとこれからはもたない。それだけじゃなくて、経済成長もさせないといけない」とした上で「経済成長も簡単じゃない。人口が減りますから。ということはGDPの6割を占めている消費も減っていくワケですよ」と切り出した。

「その中でどうやってGDPを上げるかっていうのは、至難の業ですよ。例えばアメリカとかイギリスは人口増えますからね。そういうことで言えば、人口ボーナスがあるわけですよ。だけど日本は人口が減っていきますから。減っていく中で、経済を成長させるというのは、今までやってない至難の業をやらなきゃいけないわけですよ」と指摘した。

続けて「財政もみんなが嫌だ嫌だ、払うの嫌だって言う中で上げるのは至難の業なんで。両方とも至難の業なんですよ」と語り、「至難の業」を何度も繰り返した。

さらに「だから政治がそういうことをちゃんと訴えて、責任を持って提示しない限りは、将来はどんどんダメになっていく」と語った。