社会学者の古市憲寿氏が4日、カンテレ制作のフジテレビ系の情報番組「旬感LIVE とれたてっ!」(月~金曜午後1時50分)に出演。番組では中国で今月中旬に始まる春節(旧正月)の大型連休に、日本を訪れる中国人旅行客が大幅に減少しそうだと伝えた。

台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁を受け、日中関係は冷え込んでいる。

古市氏はインバウンド(訪日客)について「これから円安が進んでいくでしょうから、欧米から観光客が日本にたくさんくると思う。そこはなんとかできる」と見解を示し、問題点として中国からの輸入に頼っている「レアアース(希土類)、抗生物質の原料を中国が本当に輸出規制し始めたら、日本はどうにも立ち行かなくなる」と指摘した。

その上で「脱中国依存とか言うけど」と前置きし、10年9月に発生した尖閣諸島中国漁船衝突事件では、中国政府による対日報復措置へと発展したことをきっかけに、「中国依存をやめていこうとかじを切ったが、15年たっても、この程度。勇ましい人が言うみたいにすぐに中国から脱するのは不可能」と指摘した。

衆院選の結果は「どうなるか分からないが、新しい政権がどうハンドリングしていくのかと思う」と指摘した。