新党「中道改革連合」の斉藤鉄夫共同代表は、4日夜に放送されたBSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)に生出演。終盤戦に入った衆院選(8日投開票)をめぐる各社情勢調査で、中道にかなり厳しい予測が出ていることについて「最初、衝撃を受け、本当に落ち込みました」と本音を吐露した。
中盤戦までの複数の報道機関の情勢調査では、立憲民主党と公明党が合体して生まれた中道の伸び悩みが伝えられ、中には、公示前の167議席からの「半減予想」まであり、中道関係者に衝撃をもたらした。
新潟での遊説を終えてこの日の番組に出演した斉藤氏は、街頭演説での手応えを問われ「徐々に反応が良くなってきているのは実感していますね。まだ生まれたばかりで、当初は戸惑いの声もあったが、期待の声がだんだん上がってきていると思います」と訴えた。「中道への理解がなかなか、時間がないということもあり深まっていなかったが、なぜ日本の政治の中で常識ある中道派が必要なのかということが、だんだん分かっていただいている。非常に手応えがある」とも語った。
その上で「選挙は最後の3日間、勢いがある方が勝つと言われている。全国のみなさんに、何とか押し上げて欲しい」とも訴え、若者層への浸透が足りていないとして、奨学金減税や家賃補助などの政策をさらに訴える考えも示した。
中道の劣勢予測の一方、与党が「300議席をうかがう」との情勢予測については、野田佳彦共同代表が2日のラジオ番組で、「いきなり張り手をくらって目が覚めた」と述べていた。斉藤氏は、「私も、現場での実感と報道各社が出ている数字に、あまりにギャップがある。私も最初、衝撃を受けました。本当に当初、落ち込みました」と、心境を打ち明けた。
一方で、「しかし、私自身としては、現場で1人1人にお会いした時の実感を信じようと思っています」と力を込めた。「数字はしっかり真摯(しんし)に受け止めないといけない。(選挙戦は)あと3日しかないが、声が届いていない層に届けていきたい」として、SNS対策などにもさらに力を入れる考えを示した。

