4連覇を目指す藤井聡太棋王(23)が増田康宏八段(28)が挑戦を受ける、将棋の第51期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第1局が8日、松山市「道後温泉ふなや」で行われる。前期と同じカードだ。両対局者、愛媛県を訪れるのが初めてという。昨年は高知市「文化プラザかるぽーと」で第1局が行われ、藤井が3連勝して防衛した。2年連続で四国からスタートする。

午前8時38分、まず増田が入室した。羽織の襟を直して着座した。7分後の8時45分に藤井が入室。手提げ袋から扇子、デジタル時計、ハンカチ、汗ふきシートを取り出すと所定の場所に置いた。2分ほど気持ちを落ち着け、一礼して駒箱を開けて駒を並べ始めた。

先手後手を決める振り駒は、歩が4枚出て藤井が先手、増田が後手と決まった。