衆院選愛知10区で敗れた中道改革連合の藤原規眞前衆院議員(47)が11日配信のABEMA「Abema Prime」に生出演。立憲民主党から新党に移行したプロセスについて、野田佳彦共同代表ら執行部をあらためて批判した。
番組には藤原氏の他、中道で落選した海江田万里氏(76)、吉田晴美氏(54)、中谷一馬氏(42)の前衆院議員4人が出演。「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(49)らと、敗因や選挙戦を振り返った。
進行の平石直之アナウンサーから「藤原さんは合流するところから選挙戦の経緯含めて、言いたいことがある、とうかがっている」と話題を振られると、藤原氏は「言いたいことがある、というか、むしろ合流した後については、何も思うところはないんですね。私のところでも、公明党の支援者の方、めちゃくちゃ一生懸命やってくださったんですよ。本当によくやっていただいて、感謝しかない」と前置きした上で「要は、立憲民主党が衆議院の幕を閉じる、幕引きするというプロセス、あれはないな、といまだに思いますね」と切り出した。
藤原氏は新党立ち上げについて「議員であった私ですら報道で知った、とか。ああいう民主的な手続き、プロセスを、当時の野田さんが全く踏まなかった。この人、中学校の公民の授業で民主政治って教わってるのかな、って」と野田佳彦代表ら執行部の手続きを厳しい言葉で非難。平石アナに「幹部に一任という形の取り付けはしてますよね、その後、党名が決まったりとか決まっているようですけど」と聞かれると、藤原氏は「一任の取り付けも拍手で決まって、とか。あるいは前日の5時に『翌日1時に投票来い』って言って。例えば北海道から飛行機飛ばなかったり、石垣島に原口(一博)さん行っていたり」と、急な会合設定で対応できなかった議員がいたことも説明し、ひろゆき氏も驚いたように「あ~」とうなった。
藤原氏はさらに「委任状が賛成反対を書く欄がなくて『一任』という委任状。これはないだろう、って」と明かすと、ひろゆき氏は「一任しない場合は、単に無効というか、何も言わなかった、ということで何もならない。それ投票とは言わなくないですか?」と疑問視。藤原氏は「だから、プロセスとしておかしい、と。カンカンになって怒ってむくれた顔が各社報道で流れて」と苦笑した。ただ、入党後の公明側の対応などについてはあらためて「綱領見て納得して入った後については感謝しかない」と繰り返し「結果出せなかったのは完全に私の責任」と強調した。
藤原氏は、公示前に新党結成が発表された際も、Xなどで手続きを疑問視する声を発信。綱領を確認するまでは判断できないとして、一時合流を見合わせた後、参加を決断していた。

