国民民主党の玉木雄一郎代表が12日放送のBSフジ「プライムニュース」(月~金曜午後8時)に出演。高市早苗首相率いる自民党が大勝し、国民が1増にとどまった衆院選を振り返った。
玉木氏は、目標51議席を掲げながら、1増の28議席となったことは「厳しかったです。なんとか現有を維持するというレベルになったのは不本意」とした上で「なんとか耐え忍んだ、踏ん張った結果」とまとめた。
司会者からは、年末に「年収の壁」引き上げで高市首相と政策合意し、にこにこと笑顔を見せた場面も触れられながら、国民民主について「アピールしていた、それでも目立たなかった」と聞かれた。玉木氏は「痛しかゆしなんですけど、そういうことを評価していただける方がいる一方で、ガソリンの値下げも103万円の壁も『高市さんがやった』ということになっているんですね。最後合意したから当然なんですけど。できたことの広報広告は、圧倒的に物量で…。だから自民党の広報見た時に、うちの広報かな?って、思うような。ガソリン下げました、103万円も上げました、みたいな話も書いてあってね」と苦笑した。
玉木氏はその上で「どうしても実現すると、与党側の手柄になってしまう。もちろんこれ、いいと思うんです。国民にとっていいことが実現すれば、私はそれは本望なので、そういう思いで国民民主党をつくってこれまで来たので」と強調。「ただもうひとつは、実現をともにしたからこそ、同質化が進む。石破さん岸田さんの自民党の時と比べると、(国民民主は)元祖積極財政でやってきたので。ただ、一部政策が取り入れられ、おもな減税って、国民民主党が言ったものしか、大玉の減税項目ってない。(高市首相が)やったことによって、そこの部分が同質化して、同じたら高市さんでいいじゃないの、ということは、現にあったと思います。これまでわが党に入れてくれた2割弱は、今回明らかに高市さんに入れているので、自民党に。政策が実現したがゆえに生じた同質化による支持者の流出。こういうことが現にあったというのは事実だと思いますね」と分析した。

