前東京都知事で参院議員時代に厚労相などの要職を歴任した国際政治学者の舛添要一氏が13日、X(旧ツイッター)を更新。衆院選で圧勝した高市早苗首相(自民党総裁)政権に“忠告”した。
舛添氏は「高市首相は食料品の消費税減税を公約。財源5兆円はどこから調達するのか。レジの改修などにも時間がかかる。また、いったん税率を下げると、元に戻すのは難しい。外食産業は痛手を被る。減税を実行に移すのはいつになるのか。減税ポピュリズムが、トラス・ショックの二の舞とならない保証はない」と投稿した。
その後のポストでは「2005年の郵政解散選挙で大勝し、自公で3分の2の議席を確保した自民党。2007年の参院選で敗退し、ねじれ国会に。そして、2009年8月の総選挙で大惨敗し、民主党に政権交代」と過去の選挙における大勝や大敗劇の経緯を振り返った。
その上で「圧勝した高市自民党、その轍を踏まないように細心の注意が必要だ。当時閣僚で苦労した私の老婆心から。驕れる者は久しからず!」とつづった。
続ポストでも「自民党が単独で3分の2の過半数という状態の上にあぐらをかいて、強硬姿勢で国会や国民に臨めば、高市政権は失敗する。明日、JBpressに寄稿し、危険な落とし穴を指摘する」と指摘した。

