国会では20日午後3時から、高市早苗首相(自民党総裁)と野党6党の党首による党首討論が開かれる。
高市首相にとっては昨年11月以来2回目で、2月の衆院選で「自民1強」の体制になった後、召集された今の特別国会では初めて。6党首が登場するのは過去最多だ。
近年の党首討論では、野党第1党の立憲民主党がトップバッターで登場していたが、衆参両院の議員数を合わせた順となり、今回は国民民主党の玉木雄一郎代表が初めて「先頭打者」で登場する。多党化で6人が登場するため、それぞれの持ち時間も細分化し、最長の玉木氏でさえ12分だ。
また、初めての党首討論参加となるのが4人。中道改革連合の小川淳也代表は10分、立憲民主党の水岡俊一代表は9分、公明党の竹谷とし子代表は5分、チームみらいの安野貴博党首は3分で、昨年11月の前回党首討論に初めて登場した参政党の神谷宗幣代表は、6分の持ち時間となる。
党首討論には、衆参両院のどちらかで10人以上の所属議員がいる会派の党首が参加する。
高市首相は19日に韓国で日韓首脳会談を行っており、この日昼すぎに帰国したばかり。長期化するイラン情勢や、それに伴う原油価格高騰、ナフサなど石油由来製品が現場で不足しているとされる問題のほか、高市首相が関係閣僚に検討を指示した2026年度補正予算案編成などが論点になるとみられる。イラン情勢の影響で実現の見通しが不透明になっている飲食料品の消費税ゼロや、憲法改正など高市首相の肝いり政策などもテーマとなる見通し。

