中道改革連合の小川淳也代表は29日の定例会見で、長期化する中東情勢を踏まえて高市政権が来月3日に国会に提出する26年度補正予算案について、自ら衆院での審議で質問に立つ考えを明らかにした。
「自らバッターに立ちたい。党首討論の時間が極めて限られていたこともあり、補正予算の中身はもとより、その周辺事項を含め、質疑に立たせていただきたい」と述べ、今月20日の党首討論に続いて高市早苗首相と対峙(たいじ)する考えを示した。
補正予算案は6月3日に審議入りし、4日に衆議院、5日に参議院で審議が行われた上で、成立する見通し。野党側は当初2日ずつの審議を求めていたが、最終的に1日にとどまった。
小川氏は「非公式に、衆参両院で半日ずつというのが官邸の意向だと、自民党の国対の意向と内々に聴いていて、それはあり得ないと思っていた」と述べ、1日どころかもっと短い時間しか審議に応じてもらえなかった可能性もあったと指摘。「過去の相場感に照らせば、最低でも2日とか3日、国対は(与党に)要求したと思うしそれが順当だと追いますが、現状の数の力を前提にした国会での力関係の中で、国対委員長が衆参1日ずつでいったん、折り合いをつけざるを得ないというのは、不承不承ながらながらやむを得ないと受け止めている」と述べた。 その上で「これにはさまざまな条件を付していると聞いている。6月以降の追加的な補充的な集中審議、党首討論も充実してもらわないといけない」とした上で、「内閣総理大臣におかれては、国会で十分な説明責任を果たし、さまざまな厳しい角度からのおたずねに、誠意をもってお答えいただきたいと強調しておきたい」とし、厳しい指摘にもきちんと答えるよう、高市首相にクギを刺すように語った。
今月20日の党首討論では、全体の45分の時間のうち初登板となった小川氏は10分の持ち時間しかなく、冒頭では高市首相を前に「破壊力のある笑顔にやられそうなんですが、心を鬼にして厳しいおたずねもいたします」などと述べた。

