玉木雄一郎代表(57)の任期満了に伴う国民民主党代表選は、6日に投開票される。届け出順に当選2回の若手、橋本幹彦衆院議員(30)と玉木氏の2人が立候補を届け出て、先月22日の告示以降、全国で政策討論会や街頭演説などを行ってきた。3期目を目指す玉木氏の党運営や、2期6年にわたる間の実績などが大きな争点となる。投開票は6日午後、東京都内で行われ、党員、サポーターらによる郵便やネットでの投票、当日の議員らの直接投票を受け、選出された新代表が記者会見に臨む。

ただ、選挙戦最終盤になって、党側は、一部の党員・サポーターに投票用紙が届いていなかったことを明らかにするなど、混乱も生じている。

党選管が発表したデータによると、住所データの一部欠損や支部による登録の誤り、転居などで届かずに返送されてきた数は3455件、地方支部による有権者の未登録が明らかになったのが4423件で、合計すると7878件(3日現在)に及ぶ。8月14日に公表された有権者登録数は4万5155人(特別党員462人、党員1万2578人、サポーター3万2115人)だったが、その約17%に当たる規模。今回の事態を受け、党側は有権者登録数を4万9578人(特別党員462人、党員1万3857人、サポーター3万5259人)と、未登録分を加えた数字に変更した。

郵便投票(インターネット投票を含む)は、9月3日までの到着分が有効とされていたが、連絡がとれていない有権者も1500人超いたという。今回の代表選の投票に、投票資格を持つ党員・サポーター全員の意思が反映されることができたかどうかは不透明で、代表選に水を差す形となった。

今回の事態に関しては、3日夜に配信された党ネット番組の候補者討論会冒頭でも報告され、選管の委員を務める鍋島勢理衆院議員は「一部の方に投票券の未達が発生し、多大なるご迷惑、ご不便をおかけしております。深くおわびを申し上げたいと思います」と謝罪。玉木氏も「投票用紙が届かないというような問題は、十分これまで対応ができていなかったことは反省をしなければなりません」と、陳謝の意を示した。