昨年の最優秀2歳牡馬ドウデュース(牡3、友道)が、10月2日の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、パリロンシャン)に登録を行うことが分かった。

友道師は「オーナーの夢、武豊くんの夢。私もマカヒキで悔しい思いをしたので、リベンジしたいと思っています。皐月賞、ダービーで凱旋門賞へ、日本代表として行けるような成績を残したいです」と話した。

これを受けて主戦の武豊騎手は「登録したと聞きました。まだ先の話ですけど、皐月賞、ダービーの走りを見て、決めるとおっしゃっていました。そういう期待を持ち続けられるような結果を出したいです」と意気込んだ。

ドウデュースは13日、ポリトラックで最終追い切りを行った。見届けた友道師は「しまいだけさっと伸ばす感じ。リズムよくスピードに乗せる調教を行いました。500キロを切るくらいで出られると思います」と話した。

日本競馬の悲願である凱旋門賞制覇へ、まずは皐月賞のタイトルを狙う。