天皇賞・春(G1、芝3200メートル、5月1日=阪神)へ向けた1週前追い切りが20日、東西トレセンで行われた。

昨年の2着馬ディープボンド(牡5、大久保)が満点の動きを見せた。Cウッドでペオース(古馬オープン)に3馬身先着。計時不能ながら、ラスト1ハロンは推定11秒台前半で力強い伸びを披露した。和田竜騎手は「すこぶる順調。弾んでいた。動きは申し分ない。特に課題らしい課題はない」と評価。大久保師も「文句なし」と手応えを口にしていた。