単勝1・3倍の断然人気を背負ったホーリーエンブレム(牝、田村、父ロードカナロア)が、デビュー3戦目で初勝利を挙げた。好スタートを決めて先団につけると、直線で悠々と抜け出した。勝ちタイムは2分0秒8。ルメール騎手は「2000メートルが合っていましたね。今日はいいスタートを切れたのも大きかったです。休ませてパワーアップしていたし、切れ味が出てきました。これからが楽しみです」と声を弾ませた。
母は15年阪神JF、16年NHKマイルなど重賞3勝のメジャーエンブレム。母も管理した田村師は「勝ってくれないと困ると思っていました。いい馬なのに惜敗続きで、もっと前に勝たせられず馬には申し訳ない気持ち。今回は調子もよかったし、小さいけど体幹もよくなってパワーアップしていた。ここで止まる馬じゃないので」と安堵(あんど)した。次走は未定も、今後が楽しみな1頭だ。

