今週の日曜阪神メインは、古馬長距離NO・1を決める天皇賞・春(G1、芝3200メートル、5月1日)が行われる。

菊花賞馬タイトルホルダー(牡4、栗田)は負けられない。春の盾は15年ゴールドシップ、16、17年のキタサンブラック、19、20年のフィエールマン、昨年ワールドプレミアと過去10年で4頭の菊花賞馬が計6勝を挙げている。「支持していただくと思いますし、責任を感じます」と栗田師。前哨戦の日経賞はスローペースで鮮やかな逃げ切りを決め、1週前追い切りは美浦ウッドの3頭併せで力強く伸びた。

秋の凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)に登録を行うことを明らかにしており、まずは国内で最強ステイヤーの地位を確立したい。