日本代表クラウンプライド(牡、新谷)は積極果敢に挑むも13着に敗れた。

好スタートから2番手につけ、3コーナーでは先頭に並びかけた。「スポーツ界で最も偉大な2分間」と称される米国競馬の祭典でアメリカンドリームを追ったが、直線で失速して後続の馬群にのみ込まれた。

同レース初騎乗のルメール騎手は「とても良いスタートで、良いポジションがとれました。楽に2番手につけることができましたが、3~4コーナーで内側の馬にプレッシャーをかけられて、直線では疲れてしまいました。馬の状態はとても良く、リラックスしていて、自信があったのでとても残念です。応援してくれた日本の皆さんありがとうございました」と振り返った。

開業3年目の新谷師は「スタートから1コーナーの入りまでは良かったですが、前半のペースが速すぎました。精いっぱい頑張ってきて、馬の状態もとても良かっただけに、残念です。日本からたくさんの応援を頂き感謝しています。ありがとうございました」とコメントした。