今週の日曜東京メインは、春のマイル王を決める安田記念(G1、芝1600メートル、6月5日)が行われる。

ソングライン(牝4、林)は上積みを見込む。前走ヴィクトリアM5着時の追い切りも抜群に動いたが、先週も破格の動き。全体的に時計の速かった馬場だったとはいえ、ラスト1ハロン11秒1を楽々と計時した脚力はすごみさえ感じさせた。状態は3角でつまずいたロスがあった前走以上。再度“庭”ともいえる東京マイルで牡馬撃破を狙う。

林師は「メンバーがさらに強くなるが、いい状態で迎えられるよう引き続きやっていきたいです」と気を引き締めた。